葬儀には、大きく分けて「仏式」と「神式」があります。
普段、葬儀に参列する機会が少ない方にとっては、「何が違うの?」「何を準備すればいいの?」と分からないことも多いのではないでしょうか。
今回は、神式と仏式での葬儀の大きな違いを、初めての方にも分かりやすく3つに分けてご説明します。
① 信仰や故人様を送る考え方の違い
仏式の葬儀は、仏教の教えに基づいて行われます。僧侶がお経を読み、故人様の冥福を祈りながらお別れをします。
神式の葬儀は、神道の考え方に基づいて行われます。神職が祭詞(さいし)を奏上し、故人様の御霊(みたま)を慰め、家族や子孫を見守る存在としてお祀りします。
どちらも、故人様を大切に思い、感謝の気持ちを込めてお別れをする儀式です。
② 儀式の進め方や作法の違い
仏式では、僧侶による読経や焼香が行われるのが一般的です。
一方、神式では、神職による祭詞の奏上や、玉串(たまぐし)を神前に捧げる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」などが行われます。
また、仏式で使われる「焼香」に対して、神式では「玉串奉奠」や「玉串の代わりに榊などを捧げる作法」が用いられることがあります。
初めて神式の葬儀に参列する場合、作法が分からなくても心配はいりません。事前に葬儀社へ確認しておけば、当日の流れや作法について説明を受けられます。
※儀式の内容や作法は、宗派や地域、神社などによって異なる場合があります。
③ 祭壇や準備するものの違い
仏式では、仏具やお位牌、宗派などに応じた祭壇を用意するのが一般的です。生花祭壇を設け、故人様のお好きだった花でお見送りすることもできます。
神式では、霊璽(れいじ)を使用する御霊移しを中心に、邪気を払う為の榊(さかき)や神に捧げる神饌(しんせん)など、神道の儀式に合わせた祭具を用意します。
また、仏式では「お布施」、神式では「御礼」や「御祭祀料」など、宗教者へお渡しする費用の表書きにも違いがあります。
ただし、必要な祭具や費用は、葬儀の内容や依頼先によって異なります。用意する物はお任せ下さい
まとめ|分からないことは葬儀社にご相談ください
神式と仏式の大きな違いは、次の3つです。
- ① 考え方の違い:仏教に基づく葬儀か、神道に基づく葬儀か
- ② 儀式や作法の違い:読経・焼香か、祭詞・玉串奉奠か
- ③ 祭壇や準備するものの違い:仏具を中心とするか、神道の祭具を中心とするか
葬儀を行うことになっても、ご家族が宗教や作法について詳しく知っているとは限りません。
大切なのは、分からないことを無理にご自身で判断しないことです。故人様が信仰していた宗教や、ご家族の希望を確認しながら、必要な準備を一つずつ進めていきましょう。
川崎市で葬儀をご検討の方は、家族葬祭にご相談ください。
家族葬祭では、ご家族の希望を第一に考え、葬儀の流れや必要な準備、費用について分かりやすくご説明いたします。
「神式と仏式のどちらになるのか分からない」「何を準備すればよいのか分からない」といった段階でも、お気軽にご相談ください。
ご家族が安心して故人様との最後のお別れの時間を過ごせるよう、心を込めてお手伝いいたします。





