もしもの時、誰が葬儀をするのでしょうか?

最近は「身寄りがない」「頼れる親族がいない」という方も増えてきています。
高齢化や家族の形の変化により、おひとりで生活されている方も少なくありません。

では、もしそのような方が亡くなられた場合、葬儀は誰が行うのでしょうか?
今回はその流れを、できるだけわかりやすくお話しします。


身寄りがない場合の葬儀の流れ

まず、身寄りがない方が亡くなられた場合、状況によって対応が変わります。

① 親族が見つかった場合

遠方の親族や、疎遠だったご家族が見つかった場合は、
その親族が葬儀を行うことになります。


② 親族がいない場合

本当に身寄りがない場合は、
亡くなられた場所の自治体(市区町村)が対応することになります。

これは
**「行旅死亡人」や「墓地埋葬法」**という法律に基づいて行われます。

この場合、多くは

  • 火葬のみ(直葬)
  • 最低限の手続き

で執り行われます。

葬儀やお別れの時間をゆっくり取ることは、
残念ながら難しいケースが多いのが現実です。


成年後見人がいる場合

最近は 成年後見人制度 を利用している方も増えています。

成年後見人は

  • 財産管理
  • 生活のサポート

を行いますが、実は

原則として葬儀の契約をする権限はありません。

そのため

  • 亡くなった後の葬儀
  • 納骨
  • お墓

については、事前に準備しておくことがとても大切になります。


事前に準備しておく方法

身寄りがない方でも、次のような準備をしておくことで
安心して最期を迎えることができます。

生前契約

葬儀社とあらかじめ

  • 葬儀内容
  • 費用
  • 火葬場
  • 納骨方法

などを決めておく方法です。


死後事務委任契約

亡くなった後に必要な

  • 葬儀
  • 火葬
  • 納骨
  • 役所手続き

などを、信頼できる人や専門家にお願いする契約です。


費用を抑えた葬儀の方法

葬儀費用が心配な方には、
市営斎場を利用したご葬儀がおすすめです。

例えば
かわさき南部斎苑
かわさき北部斎苑

などの市営斎場では

  • 火葬料金が安い
  • 式場使用料も比較的安い

ため、費用を抑えたご葬儀が可能です。


最後に

葬儀は「亡くなった後のこと」ですが、
実は 生きているうちに考えておくことがとても大切です。

特に

  • 身寄りがない方
  • 家族に負担をかけたくない方
  • 費用を心配されている方

は、事前の準備をしておくことで
安心して日々を過ごすことができます。

ご不安なことがありましたら、
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。