〜葬儀とは、いったい誰のためのもの?〜
ここ数年、葬儀のかたちは大きく変わりました。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、
多くのご家庭が 家族葬 を選ばれるようになりました。
ご家族と、ごく近い親族だけで静かに見送る。
感染対策の観点からも、それが自然な流れでした。
しかし最近、少しずつ変化が見られます。
少しずつ増えている「お声がけ」
コロナ禍では控えていた
・少し離れた親戚
・仲の良かったご友人
・職場関係の方
こうした方々にも、
「やはりお知らせしたい」
「最後にお別れの機会を作ってあげたい」
と考えるご家族が増えてきています。
家族葬という形は変わらなくても、
参列の範囲を少し広げる傾向が出てきているのです。
葬儀とは、誰のためのものなのでしょうか?
よくいただくご質問です。
答えは一つではありません。
葬儀は
・故人様のため
・残されたご家族のため
・そして故人様と関わりのあった方々のため
の時間でもあります。
「ありがとう」を伝える時間
「お世話になりました」と手を合わせる時間
気持ちの整理をつける大切な節目の時間です。
小さくても、閉じすぎない
最近多いのは、
「大規模にはしないけれど、本当にご縁のあった方には来ていただく」
という考え方です。
無理に大きくする必要はありません。
ですが、あまりに限られすぎると
「最後に会いたかった」
「知らせてほしかった」
という声が後から届くこともあります。
だからこそ、
“規模”よりも
**“想いの届く範囲”**を考える方が増えています。
これからの葬儀のかたち
葬儀は「形式」よりも「意味」が大切な時代になりました。
✔ 故人様がどんな人生を歩まれたのか
✔ どんな人とのご縁を大切にしていたのか
✔ ご家族はどう送りたいのか
それを基準に、規模を決めていく。
それが、今の葬儀の傾向です。
まとめ
コロナ禍で主流となった家族葬。
そこから少しずつ、
“つながりを大切にする葬儀”へと戻りつつあります。
葬儀は、
ただ執り行う儀式ではありません。
「誰のために行うのか?」
その答えを、ご家族でゆっくり話し合うことが、
後悔のないお見送りにつながります。
迷われたときは、どうぞご相談ください。
それぞれのご家庭に合ったかたちを、一緒に考えてまいります。





